こんにちは。hiroです。
今回は、映像制作での作業効率化や素材・テンプレート等のコストを抑えるために、知っておきたいサブスクリプションサービスをまとめました。
現在の流れとして、「ベースのサブスク」+「必要に応じて素材・プラグイン・テンプレを別途追加」の流れがスタンダードになりつつあるかなと思います。
クオリティとしては、製品の単体販売よりも若干劣る気はしますが、幅広いバリエーションのものを使えるので、仕事などで素材が大量に必要だったり、広い範囲をカバーしたい人におすすめです。
注意点として、各サイト、素材・テンプレート等の再配布・自己制作申告は認められていません。通常仕事等で使用する範囲であれば問題ないと思いますが、念のため各サイトのライセンスにも目を通してみてください。
Contents
Envato Elements(year = $198)

https://elements.envato.com/pricing
年間一括:$198 / 月払:$33
商用利用可能な5,200万以上のイラスト、写真、動画、WordPress、Ae・Prテンプレートなどを定額でダウンロードできるサイト。おそらくコスパ最強。
単体販売サイトであるEnvato Market(VIdeohive)のテンプレートも含まれていることが多く、まずこちらを確認してからVideohiveで購入するのがおすすめ。
おしゃれで素材数が多く、様々な素材を使えるのでバランスがいいです。
Motion Array(year = $249.99)

年間一括:$250 / 月払:$30
最近話題になっている、おしゃれなAe・PrのテンプレートをダウンロードできるMotion Array。リリース当初はPrが多かった印象ですが、最近はその他、AE、Final Cut、Davinciなどのモーション素材やLUT、プリセットも充実しています。
Premiere Proに独自のプラグインをインストールすることもでき、Premiereでのトランジション等を効率よく作成したい人にもおすすめです。
注意点として、「Editorial use only」と表記があるものは、広告用途には利用できない(記事等への使用はOK)ので、その点は注意してください。
MotionElements(year = 25800円)

https://www.motionelements.com/ja/subscribe
年間一括:25800円
アジア最大級のテンプレートサイトMotionElementsのサブスクリプションサービス。スタンダードで使いやすい素材が多く、これから動画作りを始めるという人に適している印象。
UIが日本語対応しており素材が探しやすい点や、サポートが手厚く、海外テンプレートで日本語に未対応のエクスプレッションを対応してくれたりと、AE初心者でも安心して使えます。
Artlist($199等、プランにより異なる)

年間一括:$149(効果音のみ)/ $199(BGMのみ)/ $299(BGM+効果音)
BGMのコスパ最強サブスクと言えるArtlist。クオリティ高い楽曲が$200ほどで使い放題になり、他のサブスクで補完しきれないBGMの弱さをカバーしてくれます。最近は効果音も使い放題になるプランも追加されています。特に実写との相性が抜群で、ビデオグラファーにも人気が高い印象です。
+2ヶ月分無料になる紹介リンクなので、よかったら使ってください。
ArtGrid($299〜、プランにより異なる)

年間一括:$299(Full HD)/ $499(4K、ProRes)/ $599(4K、Raw、Log)
Artlistの映像版定額サービスArtGrid。映像素材に特化したサイトで、映画のようなクオリティの高い映像が年間$300ほどで使い放題になります。SNSで見かけるかっこいい映像でもArtGridの映像が使われていることが多々あります。こちらも映像素材の補完として契約しています。
+2ヶ月分無料になる紹介リンクなので、よかったら使ってください。
まとめ
今回は、映像制作に使えるサブスクサービスをご紹介しました。
最近では、YouTubeなどで動画制作を行う人も増えてきたため、こういった定額サービスの素材を使った例も多く見られるようになりました。
テンプレなどは、そのまま使ってしまうと利用している人はわかってしまうので、「組み合わせたり、少しアレンジする」などすると、だだ被り感もなくオリジナリティが増していいかなと思います。
ぜひ制作にうまく取り入れてみてください🙂