Adobeがモーションキャプチャーライブラリーである「Mixamo」を買収したことにより、個人作品でもモーキャプデータを使った表現が一般的になってきました。
今回は、以前紹介したCinema 4D版のモーキャプデータを使ったアニメーションの作り方のBlender版ということで、Blenderを使ったモーションキャプチャーアニメーションのチュートリアルを紹介します。
無料でできるチュートリアルになっているので、ぜひトライしてみてください🙂
モーションキャプチャーアニメーション(Blender)
Blender Daily氏が解説されているBlenderとAdobe Mixamoを使ったチュートリアルです。
今回は、Mixiamoで作成したダンスをしているキャラクターの表面に、ネジやボルトをパーティクルを使って付着させアブストラクトなキャラクターを作成しています。
Mixamoとは?
Mixamoはライブラリーからキャラクターとモーションキャプチャーを選択するだけで、簡単にアニメーションが付いたキャラクターをFBX形式でダウンロードすることができます。
オリジナルのキャラクターもMixamoにアップロードすることで、リギングとアニメーションを適用することもできるので、気軽にモーキャプデータを使いたい人やアニメーションが苦手な方にもおすすめです。
モーキャプデータを使った表現は、Cinema 4DユーザーであるNick Campbell氏(Greyscalle Gorilla)がMixamoを使ったチュートリアルをYouTubeで公開したことで爆発的に広がった表現でしたが、当時Cinema 4Dの上位バージョンでしか再現できなかったため、一般ユーザーにとっては敷居が高い表現でした。
現在、Blenderの操作性の向上などにより、一般ユーザーでも実践が容易になりました。
最後に
今回は、Blenderでのモーションキャプチャーを使ったアニメーションについて紹介しました。
Blenderを使うことで現在では誰もがモーキャプデータを使って無料でアニメーションを作成できるという時代になってきました。実写映像と合わせるとインパクトがあり、今後こう言った作品がより増えてきそうですね。
アニメーションが苦手という方もモーキャプデータを使った表現は気軽にできるので、ぜひトライしてみてください🙂
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