こんにちは!まるもりです!
文字を『パスに沿わせる』表現は、デザインやアニメーションの両方で使えるとても便利な表現です。
今回は、歌ってみた・イラストMVの中で『パスに沿うテキスト』の表現が出てくる作品を集めてみました。
Contents
パスに沿うテキストが出てくるMV
可愛くてごめん feat. ちゅーたん(CV:早見沙織)/HoneyWorks
パスに沿って動く文字が印象的な「可愛くてごめん」のミュージックビデオです。
たくさんのカットで、自由に動きまわる文字の表現が出てきます。フォントはAdobe Fontの「AB Pochi」にロングシャドウをかけているようで、立体的な文字が動き回るような表現になっています。
【original】はっぴー【白銀ノエル/ホロライブ】
一番オーソドックスな「流れる」ように出てくる参考例です。
「ペンツール」を使って自由にカーブを調整できるので、画面全体の動きにあったアニメーションやデザイン面でも便利なため重宝する表現のひとつです。
サクラカゼ / さくらみこ (official)
文字と同時に「線」も登場させることで、より「動き」が可視化され、よりリズミカルな表現になります。
「爽やか・風」といったイメージを持つミュージックビデオで度々見られる表現です。
【MV】テレスコープ/戌亥とこ
「縦書き文字ツール」と縦に流れるパスを作ることで、縦方向に文字を動かすこともできます。
戌亥とこさんの「テレスコープ」のMVでは、画面の余白を効果的に使い、デザインとアニメーションをうまく両立させています。
超スーパーウルトラホット covered by ソフィア・ヴァレンタイン×五十嵐梨花
ミュージックビデオでよく見る「円形」に回転する文字の表現です。
テキストレイヤーに楕円形ツールで「円」のマスクを作ることにより、円形に動くアニメーションを作ることができます。
ClariS「ナイショの話」白銀ノエル×不知火フレア(Cover)【歌ってみた】
パスに沿うテキストは、デザインで「文字をカーブさせたい」時にも役立ちます。
Animation Composerのバウンス系のテキストプリセットを追加してあげると、白銀ノエル×不知火フレアさんの「ナイショの話」のように、「カーブした文字がバウンスしながら出てくる」といった表現もできます。
パスに沿うテキストの作り方
文字レイヤーに「ペンツール」でパスを書くことで、パスに沿ったテキストを作ることができます。
最後に
今回は、歌ってみた/イラストMVでよく見る「パスに沿うテキスト」について紹介しました。
こちらもデザイン・アニメーションの両方で使える、とても便利な表現なので、ぜひ製作に取り入れてみてください!
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