こんにちは!
今回は、歌ってみたやイラストMVで時々見かける『アイリスワイプ』について紹介します!
コミカルな作品に多く、アニメなどにも出てくる表現なので、ぜひやってみてください!
Contents
『アイリスワイプ』とは
「アイリスワイプ」は、ミュージックビデオの終わりなどに出てくる、丸が小さくなって、画面が真っ暗になる表現です。
「アイリスアウト」とも言われ、オーソドックスな丸型から、ハートやキャラクターのシルエットなど様々な使い方ができます。「昭和ワイプ」「とほほワイプ」などとも呼ばれます。
カートゥーン映画やアニメなどでもよく出てくる表現です。
『アイリスワイプ』が出てくるMV
壱百満点☆パクスサロメーナ💯💘【ですわ~~】
一番オーソドックスなキャラクターの顔に向かって、「丸」が小さくなっていくパターンです。
シンプルに、キャラクターの表情にフォーカスしながら終わりたい時や、また、残念と言った印象で終わりたい時に、「トホホ」ワイプとして使われることも多く、こち亀の両さんやバカボンといった昭和アニメでもよく使われていた使い方になります。
ベイビーダンス / さくらみこ x DECO*27
丸いシルエット以外にも「別の形」にすることで、より「オリジナル感」を出すこともできます。
さくらみこさんの「ベイビーダンス」のMVでは、シルエットが「丸いトゲトゲ」の形になっており、また最後にネコのイラストが出てくることで、可愛さを強調しながらもオリジナル感の強いデザインになっています。
他にも、ハートやキャラクターのアイコンなど、使い方次第で様々な「バリエーション」を作ることができます。
ワンルームシュガーライフ/湊あくあ
こちらは画面の中心に向かって丸が消えていくパターンです。
キャラクターの顔にフォーカスする以外にも、「シンプル」に終わりたい時のトランジションとして使うこともできます。
Alche Miss Katrina / アンジュ・カトリーナ
「文字」と合わせることで、より番組や作品の「終わり」といったニュアンスを強調できます。
アンジュ・カトリーナさんのオリジナルMV「Alche Miss Katrina」では、右下にENDのテキストがあることで、より映画風にMVのラストを表現しています。
最後に
今回は、歌ってみた/イラストMVでよく見る「パスに沿うテキスト」について紹介しました。
デザイン・アニメーションの両方で使える、とても便利な表現なので、ぜひ製作に取り入れてみてください!
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