私がSONYのa(アルファ)シリーズのカメラを使っている理由の一つに「全画素超解像ズーム」ができるという点があります。
これは何かと言うと、解像度を保ったまま2倍までデジタルズームできるということです。
例えば、24-240mmのズームレンズだと、24-480mmまでズームできるようになります。
やり方は、MENUのカメラ設定の中から、ズームの項目を選択します。
デフォルトだと光学式ズームが選択されているので、これを全画素超解像ズームに変更します。
その後、カスタムメニューに割り当てます。
私の場合は、ダイヤルの左を押すと超解像ズームになるように割り当てています。
あとは、レンズの限界までズームしたのちに、割り当てたボタンを押して、左右でズームの量を調整するだけです。
ちなみに、PZ(パワーズーム)レンズを使用している場合は、自動で最大のズームの範囲が2倍になります。
これは、単焦点レンズの場合でも可能なので、一眼レフの弱点であるレンズチェンジをする機会を減らすことができます。
全く劣化していないわけではないのですが、動画の場合だと写真ほど解像度が必要ないので、ほぼ気にならないというのが正解のようです。
以下のサイトの方が実際のレビューをしてくれていましたので、ご紹介させていただきます。
●西条製作所
Sony全画素超解像ズームの劣化を検証。そしてSony α7Rⅲにて全画素超解像ズームの使い方を考える。
https://saijofactory.biz/zengaso-zoom-sony-a7/
ワンマン撮影やレンズ交換をする暇がないときにかなり使えるので、もし使っていなかった人はぜひ使ってみてください。
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