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【Midjourney】まさかのアニメ対応!? Stable Diffusionを統合したベータ版機能が使用可能に!

Midjourney_beta_thumbnail
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Midjourneyに、今話題になっている「Stable Diffusion」を統合したベータ版の機能が追加されました。

※現在、こちらの機能は一時クローズされています

 

 

Stable Diffusion」の機能を統合することで、Midjourneyが苦手だった人物写真テイストなど様々な面も強化され、これよりも高いクオリティの作品が生成できるようになりました。

 

コミュニティーフィードのページも、最新にのものだと人物を描いた作品が多く見られます。

Midjourney_beta_thumbnail

「–beta」を使用して作られた作品

また、日本のアニメにも強くなったということで、アニメキャラを生成するクオリティも格段に上がっています。

通常のアルゴリズム(v3)との比較

midjourney_beta

Stable Diffusionを統合した「–beta」と通常のアルゴリズム(v3)で、どれだけ違うか実際に同様のプロンプト使って比較してみました。

確かに「–beta」のパラメータを使用している方がアニメ要素がいい感じに描かれています。

同様にAIを使ったアニメキャラクター生成サービスに「crypko」がありますが、こちらは全身が描けなかったり、ポーズが取れなかったりするので、Midjourneyの今後に期待したいです。

他にも風景などの要素もリアル調にパワーアップしているようです。

アルゴリズム「beta」の使用方法

テキストの最後に「–beta」と入力するだけで、新しいbetaのアルゴリズムを使ってイラストを生成できます。

プロンプト

anime girl, cyberpunk –beta

–beta」は、通常の生成に使用されている「v3」のアルゴリズムよりも、多様なソースを学習し、幅広いスタイルに適応するようになっています。

その分、生成コストは普段の2、最初に作成される画像も正方形なら2枚を生成、非正方形なら1枚を生成になります。(アスペクト比は「3:2」か「2:3」になる)

色々と制約はありますが、これまでと違った生成を試してみてはいかがでしょうか?

以下、「beta」に関するDeepLでの翻訳です。

有効にするには、プロンプトの後に –beta と入力するか、/settings と入力して “MJ Beta” をクリックすることで切り替えます。

このベータ版モデルに関する重要な情報

– このモデルはv3よりも多くの知識と一貫性を持っています。
– スタイルはより多様になりましたが、プロンプトの解釈はより’文学的’になりました。
– 正方形なら2枚、非正方形なら1枚の画像を取得できます。
– 現在の最大アスペクト比は3:2か2:3です
– このモードを切り替えると –upbeta がデフォルトになります (つまりアップスケールのデフォルト解像度は 2048 x 2048 です)
– この設定は /relax モードで使用可能です。
– この設定は –hd –stylize または –q と互換性がありません。
– テキストプロンプトなしで画像プロンプトを使用することはまだできません。

これはテストモードであり、今後数週間のうちに急速に変更される可能性があります。

このモデルで、最先端の遊びを楽しんでください。

最後に

Midjourneyは今後も改修が進みますが、今回また一段、AIイラストのクオリティが上がったように感じました。

最近はテクノロジーの流れが速すぎて、少々不安な反面も多いですが、これからもアップデートも楽しみにしていきたいと思います。

よければこちらも試してみてください🙂

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